冬期、通気を制御する自動開閉装置が閉じてしまったら、湿気や化学物質が室内にこもってしまう心配はありませんか ?


ご心配はいりません。通気断熱WB工法の家の壁は透湿素材であり、通気層内の構造材には木材が使われています。木材にはご存知のように湿気を吸ったり放出したりする調湿機能があります。例えば、WB工法の家40坪を建てるには25トンの木材が使われます。この木材が吸収できる水分量は約2000リットル。

一家4人の人間が洗濯物も含めて室内に発散する水分量は一日に約6リットルと言われます。つまり、その水分を木材と壁材で500日(木材のみなら333日)はカバーできることになります。そして、暖かくなって形状記憶合金の通気口が開き、通気層に外の空気が流れ込んでくると、冬の間木材と壁材にため込まれていた水分は、外から入ってきた空気とともに屋根上部から出ていってしまうというわけです。

また、有害な化学物質は水分に溶ける性質を持っています。通気層が閉じてしまった冬でも、室内の湿気とともに壁を通り木材に吸われて室外に出るため、室内にこもることはありません。こちらも春になり暖かくなると、自然に通気口から抜けていきます。
40坪の家ならドラム缶10〜15本の水分を吸放出


「WB工法の家」に使われている透湿素材の壁と木材が、冬期の室内で発生する湿気と化学物質を吸い込む。家族4人の500日分までOK。吸い込んだ水分は春になって、暖かくなるとともに自然に屋外へと出ます。