空気の流れ制御でさらに快適・省エネ


形状記憶式自動開閉装置で自然の力を利用して、通気層を夏は冷却層、冬は保温層にする。通気層によって断熱効果を生み出し、省エネを実現するのが通気断熱WBの家ですが、これはWB工法のいわば基本のメカニズムです。通気断熱WBの家にはさらにもう1つ重要なポイントがあります。
それが、住まい全体に効果を発揮する空気対流扇(シーリングファン)と、室内の空気を循環させる「省エネ君ヨドマーズ」です。

一般的に、暖かい空気は上に上がり冷たい空気は下に下がります。暖房時には足元が寒く、冷房時には足元だけが冷えすぎるのはそのためです。冬に足元まで暖めようとすると、必要以上に暖房費がかさみますし、部屋全体を快適にするのは困難です。


ヨドマーズは天井から壁に沿って気流を発生させ、床の空気を吸い上げ、穏やかな対流を起こします。これにより天井と床の温度差を解消し、部屋の隅々まで空気を対流させるしくみ。光熱費の削減とともに、淀んだ空気はなくなり、結露やカビを抑える効果も実証されました。WB工法の特許技術でもあるため、ヨドマーズは一般の対流装置のように風を直接感じることもなく、風音もありません。消費電力も24時間でわずか8円程度。省エネルギーでありながら、クリーンな空気で快適な温度を保つのが通気断熱WBの家です。


2階北側の天井付近の窓を開け、階段上に取り付けたシーリングファンを上向きに回す。暑い空気は下から吸い上げられて窓から出ていきます。壁下に取り付けられたフローヘルスから冷気を取り入れます。室内では、ヨドマーズがエアコン使用時の天井と床の温度差を解消します。

上に上がってしまう暖かい空気を下ろすようにシーリングファンを下向きに回すと、1階と2階の温度差が1〜2℃程度。部屋と廊下の温度差も大幅減少します。室内ではヨドマーズで暖かい空気を床に下ろすため、上下の温度差0〜1℃程度。約40%以上暖房費を節減します。


空気対流扇(シーリングファン

階段室や吹き抜けには、空気対流扇を使用。冬期には2階天井と1階床の温度差を縮め、夏期には屋根からの焼け込みを2階の窓から逃がします。部屋から出たときにもほとんど温度差を感じないため、ヒートショックの心配がありません。



ヨ ド マ ー ズ

下のすき間から空気を取り込み、天井に沿って空気を押し出します。室内の上下の温度差を縮めるため、冬は布団が冷たく感じることなく熟睡できます。風音もなく、体に風を感じることもありません。そのうえ、1日の消費電力は24時間稼働しても8円程度と経済的。下部には写真のように好みの照明器具を取り付けられる。